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雑感

ぐるぐる物件巡り

 

帰国してからちょいちょい見て回っていた物件巡りもとうとう終盤(I hope so)

 

 

帰国前は恵比寿、中目黒あたりにしようと思っていたんだけど、金髪に赤リップにSupremeを着て帰国後改めて駅におりたってみて馴染めなさ100%感じたので即却下

 

 

そこからパッとそのエリアは辞めて、三茶、池尻、自由が丘、二子玉、青山、渋谷界隈の物件を見に行きました。

 

田園都市線ヘビーユーザーなのでやっぱりそのあたりがいいなあとかも思ったり。

 

 

あと、いいのか悪いのか解らないけど、感情と感性9.5割・理性0.5で動いてるタイプの人間だから、ゆっくり考えて、焦らず、じっくり、理論的に、なぜそれがこうなって最終的にこうなるのだ・・・みたいなスタイルで物事を考える事が出来ないの。B型のゴリラと呼んでくれても構わない。選択肢は瞬時に脳みそに浮かぶYes or NOしかなくて。非常に困った。

 

 

 

(中略)

 

 

 

そんな感じで、最終的に残った物件が自由が丘・青山・渋谷の3つ。どれも本当にお気に入り。立地もよい。キレイ。

今審査をしてもらってる状態なので、正式な場所が決まったらちゃんと報告しますね。

審査、通るかな~。ドキドキ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うんと、ネガティブな事だから実はブログに書くか迷ったんだけど、私自身の事を知ってもらう為にやってるブログだから書きますね。不快な思いにさせたらごめんなさい。

 

今回お部屋を”事務所”として借りるにあたって、家庭のアレコレで5回くらい心がグシャっと折れました。ダサすぎるけど26歳、大泣きもしました。

 

とても不利なんです。私の状況。

 

 

もう一生立ち直れない!ア”ー!とまで思ったけど、2日で立ち直れたし人間て何だかんだつおい。

 

 

 

昔私が失恋して同じような状況になってた時友達に言われた、「絶対大丈夫な事しか起こらないから絶対大丈夫だよ!!」と言う、なんの根拠も無いくせに最強に勇気が出る呪文のような言葉を何回かぐるぐる思い出したりしました。

 

 

 

 

家族には色んな形があるし、もう過去は変えられないし、

この現実を受け入れたい。

あと何年かかるかわからないけど。

 

 

どう頑張っても私のルーツはこれだし。

 

 

 

普通と常識を捨てる事。

「普通だったらこうだよ、」とか。

これは私がメルボルンで一番学んだ事じゃん、とか思い返してみたり。

私とその物事の間だけで考えて、

それを自分の常識にしたい。

 

 

今はモモクロちゃんの乙女大戦争を竹やぶの中で突然踊り出せる程に元気です。こんなふうにねッッ!!プリッ!プリッ!

 

 

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それではおやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに明日出国

2012年の6月2日にオーストラリアに入国してから早いものでもう1年経ちました。

明日出国です。

思い返すと止まらないのでその事は帰国してからゆっくり書きます。

今は、帰国前に思った事をザザーーっと書きます。ザザーっと。

 

今回は2回目の海外長期滞在なので、

見るもの全てが新鮮!!アメージング!なんて事はあまりなかったし、

テキパキとタスクをこなしていく自分に若干ひいてしまったりしたんだけど(到着した初日に銀行口座を開設して資産運用の話をしに行ったりとかw)

 

 

 

結論から言うと来て良かったです(ありがち)

 

 

 

日本で生活したり働いたりしていて、中々馴染めなかった事や、自分の価値観を無理矢理ねじ伏せないといけない場面に何回も遭遇したりして、その度に窮屈だったし、ちゃんとしないと!(これも今考えるとアレなんだけど)とか考えてしまってもやもやしてて。

その度に”お前なんか日本社会に対応出来ないクズ!!”みたいにいわれてる気がしてしょんぼりしてしまっていたの。社会に出る=個性を失う、とまで思ってしまって。

それで、今回の海外生活ではもちろん色〜んな目標があったんだけど、その中の一つに”自分の価値観を確かめる”と言うのがありました。

日本て単一民族だし、割と”当たり前”とか”仕方ない”とか”こうあるべき!”みたいなテンプレートがしっかりしている国なので自分と全く違う考えの人に会う機会は少ない気がする。

主張する事をしないって言うのもアレだけど。

 

 

でも海外(特に英語圏)だと色んな国の人が移民として住んでいたりするのでその機会は圧倒的に増える気がします。

 

色んな国の人と出会って、話して、お酒を飲んで、

世界中には色んな価値観があるんだと言う事を知って理解して行く事が出来たら、

それは自分の知識や経験になって、自分の国に帰った時に今後の生活をもっと楽しく過ごせる為のヒントになるんじゃないかと思って。

 

そしたら自分の考えとか価値観とか、意思とかそう言う物をきちんと主張したり、

伝えるべき事も(もちろん言葉は慎重に選んで)きちんと勇気をもって出来るかな。

 

 

相手の正しいと、自分の正しいはどちらも正しいから、

特にここ、移民大国オーストラリアでは様々な人種と価値観が入り乱れていて、相手を受け入れる事と、自分の主張するアレのうまいバランスを保つには、

本当に理解力が必要だったんです。

 

 

自分がいいと思ったら、それを恥じる事無くちゃんと伝えて、

ちゃんと理解してもらえるように努力していきたい。

 

 

本当に色んな価値観がこの国にはあったの。

それをここの国民はきちんと両手を広げて受け止めて、

それぞれが気持ちいいように上手く時間が流れるように、

それが自然と行われている、

とにかく素晴らしい国民と国でした。

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さて、メルボルンからブログを書くのは今日が最後。

次は書くときは日本ですね。

日本に帰ってもよろしくお願いします。

良い週末を。ハバナイスウィーケン!

OL時代のあれこれ

OLを辞めてそろそろ1年が経ったので今日はその事について書こうかなと思います。

 

 

 
私は新卒で東証一部上場の商社に入社しました。ダブりも浪人もしていなかったのでストレート入社、22歳でした。

必要ないと思ったから内定式にも行かなかったし、入社式の時は茶髪で腰の下まであるロン毛のエクステを付けていました。つけまつげも付けていたしアイラインは目尻をクリっとはねさせていました。完全に会社を舐め腐っていたし、長期の留学から帰って来たばかりだったから、ものすごい生意気だったと思う。

 

 

 

入社式の日、英語が使える部署に行きたかったのに、配属されたのは日本のお客様相手の営業部。仕事内容は営業のアシスタント。

英語、使えないじゃんってとても悲しくなりました。なんだかんだ自分の好きな部署に行ったり、好きな仕事を出来ると思っていたから、配属が決まった日に、自分の思い通りにならないんだな、って気付いた。もう何かこう、あれもこれも何でも手に入ると言うか、好きに勝手に選べる立場じゃないんだなって。

 

 

 

仕事内容は営業さんのとって来た仕事の処理をしたり、発注・受注処理、出荷指示、表を作ったり資料を作ったり、電話をとったり等。The OLと言う感じ。基本的に内勤。9時に出社して5時半にさらっと帰る生活。

 

服装は自由。ストッキング必須、デニム・ノースリーブ禁止。
よくスカートの丈が短いとか服装についてはこっぴどく怒られました。その度に心の中で黙れクソBBAなどと思っていました。仕方ないよ、ほんとの事なんだ。だってクソBBAなんだもん。クソBBAにクソBBAって言って何が悪いんですか、と思ってた。(でも今はそんな事しないしストッキングも黙って履くし、要望があれば被ります)

 

 

 

 

OLをやってる時は、なんて時間の無駄なんだ、と毎日思ってた。

それは自分で選択して納得して選んだ道じゃないからだと思う。

お金を貰っていたとしても、毎日同じ事をする事、自分のしたくない事をする事がこんなにも苦痛だとは知らなかった。まあやりたい事もなかったからアレだけど。文句ばかり言ってた。

 

毎日フジロックだったらいいのにな!と思ってたし、夜寝ている間にアルカイダのテロリストがこの会社を爆破しておいてくれますように!!と短冊に願いを書きそうになった事もあった。
でもこの会社を選んだのは私だと思って、毎日コツコツ頑張った。

 

 

 

(中略)

 

 

 

そして入社して3年後、私は会社を辞めました。

 

 

 

 

でも辞めてから1年経った今、不思議とだんだん色んな事に感謝出来るようになってきて、良い思い出になってきていて、自分でも本当にびっくりしてる。

あんなにあんなにあんなにあんなにあんなに嫌だったのに!朝も会社行きたくなくて、このまま高熱でろ〜とか冬場に全裸で仁王立ちとかしてたのに!

 

 

 

これが歳をとるって事なのか、自分が大人になったのか、それは解らないけど。

この時社会人をやっていて教えて貰った事が、今のネイルの仕事でも役に立っているのは事実。全く業界も違うのに。敬語の使い方、電話の取り方、エクセル・ワードの使い方、メールの書き方、名刺の渡し方など基本的な事。後、お金をもらうと言う事。

 

 

 

そして、「新卒」と言う肩書きは最高で最強。新卒ってだけで、当たり前のように0から社会人としてのノウハウを刷り込んでもらえる。これってすごいラッキーでハッピーな立場だったと思う。

 

確かにムカつく先輩や上司もいるかもしれないけど、タダで(むしろお金もらえて)将来役に立つ事を教えてもらってるって思えば、文句なんて言ってる場合じゃないよなーって、今になって思う。何言われても若者らしく「はい!」って元気よく返事して、全部吸収して自分の物にしちゃえ。それは将来絶対自分の為になるって思って、ちょっとくらい辛くても頑張れ頑張れ。

 

 

 

だから今仕事が辛かったり、嫌だったりしても、それは後になったら、通らなきゃいけなかった道だと思うし、それを後から振り返ると案外自分に必要な事だったりする。

 

会社を辞めてから気付いた事はたくさんありました。守られていたんだなーって事。

怒られると超ムカつくけど、家族以外でちゃんと怒ってくれる人って、
実はあんまいないんじゃないかな。もう私たちも大人だし、自分の為に言ってくれてるのか、はたまたストレス発散で怒鳴り散らしてるだけかなんて、目を見てれば解る事だよね。

 

でも今働いていて、その環境に感謝しながら毎日楽しくキラキラ爽やかに働くなんて難しい。

私もそうだったからよーく解ります。

だって、ムカつくもんはムカつくもん。それに無理矢理感謝なんて出来る分けないよ、仏じゃあるまいし。ムカつくやつはムカつくんだよw

 

 

 

 

だから、今無理矢理感謝なんてする必要ないし、辞めたり環境が変わったりして何年かたった時にそう思えればラッキーじゃない、くらいでいいと思う。

いつかそう思える時が自分にも来るかな〜とかも。ちょっと考え方を変えれば、少しは楽になったり、ましになったりするかも。

ありきたりな言葉だけど、だから今は目の前の事を一生懸命頑張って、自分の将来の何かにつなげていけばいいと思います。多分今の辛いそれは、無駄じゃないかもよ、って事。

 

 

 

 

3年間っていう短い間だったけど、

こんなカスみたいな私を、一生懸命育ててくれた先輩方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう御座いました。

あと、生意気な事ばかり言っててごめんなさい。

 

 

 

新入社員の方は、身体を壊さない程度に頑張って下さい。
応援してます。

 

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次回は会社を辞めたときの事をつらつら書こうかな、と思います。

読んでくれてありがとう御座いました。

大学生→就活のアレコレ

日本は就活シーズンまっただ中。

あまり考えないようにしてるけど、大学を卒業してから4年が経ってる。
私にも大学生の時はあったし、就活も経験してるよ。
今日はその時の事を書くね。就活生の子には是非読んで欲しいな。
神奈川にある大学の法学部に4年間通っていました。

 

サークルにも入ってなかったし、一日中当時の彼氏の家で寝てたりもしたし、まーじで何にもしてなかった。バイトは渋谷のパルコでちゃきちゃき服を売ってました。

それは結構楽しかった。でも大学時代何してたの?って聞かれたら、留学以外には”超寝てた”って答えるしかないくらいのび太並みに寝てた。

もっと何かこう、写真とか料理とか音楽とかかっこいいことしとけばよかったな〜って思うけどもう遅い。でもまあそれは今からやればいいじゃんと言う感じ。寝まくってたから今こんなに元気なのかもしれない。

だからいいじゃないか、と思うようにしてる。てかそう思わなきゃだめ。

 

 

それから大学3年生の年明け1月くらいから、皆が一斉に就活モードに突入したのをきっかけに、自分も就活を始めたのね。髪も一応黒くしたし、ピアスも意味の解らない透明のプラスチックのを買ってみたりしたw

ナチュラルビューティーベーシックで超ダサい2万くらいのそれっぽいスーツを買ったのを覚えてる。

しかもお母さんと一緒にたまプラに買いに行ったwお母さんとwww
一緒にwwwwたまプラーザwww

スーツは確か2つボタンにしたかな。靴も多分そこで買った。

鞄は変な黒くて合皮でしかも半面の合皮がぺろ〜〜んってはがれてるマジキチなバッグを使用していたw ばれないようにそっちの面は身体側に向けて持っていたのを覚えてる。しょうもないw

 

 

就活事体は超超超楽しかった。

とにかく人の話を聞くのがアホみたいに好きだったの。へ〜この人面白いな〜とか。そんな薄っぺらい感情だけど。

大学生の私にはとっても広い世界を見たような気がしたの、Fラン大学生でも多少なりとも感じる物はあったよ(笑

50社くらい色んな業界の説明会に行って、その中から30社くらい選考に進んで、5社から内定をもらった。

まだ覚えてる。IT系のベンチャー企業、アパレルの販売、不動産の管理会社、人材派遣会社、そしてもう一つ、東証一部上場の商社。今思うと業界バラバラだし、本当に手当たり次第受けたのが解ると思う。

やりたい事なかったんだな〜と。

エントリーシートで通る事はまずなく(Fランなので)、何回か落ち込んだときもあったけど、その分面接は結構得意で、緊張しないで落ち着いてしっかり話せるタイプだったみたいです。グループ面接で「慶応」「慶応」「早稲田」「自分」とかになると恥ずかしくて(Fランなので)「お家に帰りたい」って心の中でおもってました。その時初めて勉強してこなかった事悔やんだかな。

 

 

でもでも、内定を貰った時は自分の事を必要としてくれてる気がして素直に嬉しかったです。内定の電話貰った時は「え?!ほんとですか〜!?キャー!」みたいにキャピついたし(かわいい)ちっちゃくピョンってジャンプしたし(かわいい)

そして私は迷う事無く商社を選びました。

なぜそこを選んだかと言うと、英語が使えるから、商社って言葉がかっこいいからと、東証一部だから安定してそうってのと、服装が自由だから、定時に帰れるから。

あと、働きやすい会社にランクインしてたから。この会社を選んで良かったと思う。OL時代の事はまた次回書きます。

 

当時はやりたい事もなかったし、一般企業への就職は自分の中での消去法でゆいつ残った選択肢だったような気もする。

何であの時、大学に入学したのか、就活を始めたのか、一般企業に入社したのか、、それを後悔はしていないし、その経験があるから今があると思っている。

 

だけど、私が今になって思うのは、何でそれしか選択肢がなかったんだろうと言う事。皆が就職するから自分もするって言う、なんでもっと柔軟に色んな選択肢を考える事が出来なかったのかな〜と。

多分思ってたけど勇気がなくて実行出来なかったのと、みんなにどう思われるかをすごい気にしていたんだと思う。かなり遅めの思春期のようなアレ。

例えば、就活しないで海外に行くって言ったら「あいつ、逃げてる!」とかそんなようなくだらない事。絶対こうしなきゃいけないなんてなかったのにね。

 

自分の感情に素直になるのはとーーっても難しい。私も超絶苦手です。

よく素直になりなよって言われます。
今は自分が楽しいだとか幸せだと思う事をずっとしていられるようにするにはどうしたらいいか、それを一生懸命考えてる途中です。

それには素直に自分と向き合う必要があると思ってます。だから一生懸命あーだこーだ考えてます。

 

 

さて、今は卒業シーズンですよね。

こっちにいると、桜もないし袴姿の女の子も見ないから全く実感しないのだけど。

大学生の皆さんはご卒業とにかくおめでとう御座います。新しい何か、頑張って下さい。ちなみに私の卒業式は、丁度留学から帰って来てすぐだったので、一人だけ松崎しげる並みに黒かったです。死にたさ。

 

 

 

あと就活生も今すごく大変だと思うけど頑張ってください。
ただ一つ今になって思うのは、
”やりたい事がある””家族の為”以外にもし就職の理由が見つからないなら、就活はまだしなくていいんじゃないかなと思うんですが、ダメですかね?

私はメルボルンで待ってますよ〜(ういんく)

 

若いうちは物事の判断基準を楽しいか、楽しくないかで決めてもいい気がする。

 

色んな事言われても思われても、
やっぱ最終的にはやりたい事したい。

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いっぱい色んな選択肢を常に持ってたいよね

 

自分の大切な人生なのだから、

ちゃんと自分で決断したい