2012年の6月2日にオーストラリアに入国してから早いものでもう1年経ちました。
明日出国です。
思い返すと止まらないのでその事は帰国してからゆっくり書きます。
今は、帰国前に思った事をザザーーっと書きます。ザザーっと。
今回は2回目の海外長期滞在なので、
見るもの全てが新鮮!!アメージング!なんて事はあまりなかったし、
テキパキとタスクをこなしていく自分に若干ひいてしまったりしたんだけど(到着した初日に銀行口座を開設して資産運用の話をしに行ったりとかw)
結論から言うと来て良かったです(ありがち)
日本で生活したり働いたりしていて、中々馴染めなかった事や、自分の価値観を無理矢理ねじ伏せないといけない場面に何回も遭遇したりして、その度に窮屈だったし、ちゃんとしないと!(これも今考えるとアレなんだけど)とか考えてしまってもやもやしてて。
その度に”お前なんか日本社会に対応出来ないクズ!!”みたいにいわれてる気がしてしょんぼりしてしまっていたの。社会に出る=個性を失う、とまで思ってしまって。
それで、今回の海外生活ではもちろん色〜んな目標があったんだけど、その中の一つに”自分の価値観を確かめる”と言うのがありました。
日本て単一民族だし、割と”当たり前”とか”仕方ない”とか”こうあるべき!”みたいなテンプレートがしっかりしている国なので自分と全く違う考えの人に会う機会は少ない気がする。
主張する事をしないって言うのもアレだけど。
でも海外(特に英語圏)だと色んな国の人が移民として住んでいたりするのでその機会は圧倒的に増える気がします。
色んな国の人と出会って、話して、お酒を飲んで、
世界中には色んな価値観があるんだと言う事を知って理解して行く事が出来たら、
それは自分の知識や経験になって、自分の国に帰った時に今後の生活をもっと楽しく過ごせる為のヒントになるんじゃないかと思って。
そしたら自分の考えとか価値観とか、意思とかそう言う物をきちんと主張したり、
伝えるべき事も(もちろん言葉は慎重に選んで)きちんと勇気をもって出来るかな。
相手の正しいと、自分の正しいはどちらも正しいから、
特にここ、移民大国オーストラリアでは様々な人種と価値観が入り乱れていて、相手を受け入れる事と、自分の主張するアレのうまいバランスを保つには、
本当に理解力が必要だったんです。
自分がいいと思ったら、それを恥じる事無くちゃんと伝えて、
ちゃんと理解してもらえるように努力していきたい。
本当に色んな価値観がこの国にはあったの。
それをここの国民はきちんと両手を広げて受け止めて、
それぞれが気持ちいいように上手く時間が流れるように、
それが自然と行われている、
とにかく素晴らしい国民と国でした。
さて、メルボルンからブログを書くのは今日が最後。
次は書くときは日本ですね。
日本に帰ってもよろしくお願いします。
良い週末を。ハバナイスウィーケン!