行ってきましたフジロック’13
今年で何回目だろう、去年メルボルンに住んでいたので行けなかったので2年ぶりです。
去年はRadioheadが来たのに行けなくて超悔しかったけどまたこうやって大好きな友達と戻ってこれてとっても嬉しかった。
えっと、私は海外のマニアックなバンドの演奏がどーだったとかここのギターのリフがクソ熱いとか今年のメンツの総評価とかそう言う難しい事は一切書きませんので、そう言うのが知りたい人は別の人のブログを読んで下さい(笑)
何回かに分けて書きたいと思うんだけど今日は私にとってのベストアクトについて。
2013年フジロックの千夏的ベストアクトはCharaです。(どーん)CDみたいなほわほわぷりぷりした感じじゃなくて、超バンド!って感じで私好みだった。
特に一曲目で「イエーーーーーア!(喉ガラガラw)」みたな雄叫びで心の中がザワザワした。
Bjorkももちろんすごーくよかったけど、サラっと当たり前のように期待通りのライブをやってくれたからなんとなく違うかなっと。
今年のCharaのバンド編成はザ・ノベンバーズの小林祐介とKenKenと言う豪華ぶり。彼らは完全に脇役にまわってたけど超いい味出してた。特にけんけんがあの風貌で卵みたいなちーちゃいマラカスをシャカシャカ振ってたのがめちゃかわいかった。
説明する必要は無いと思うけど、Charaの歌声はまさに奇跡。おばあちゃんになっても声がカスカスになってもずっと歌い続けて欲しい。
衣装もメイクも髪もお尻もかわいい
これで45歳ってヤバいでしょう。こう言う風に年をとって生きたいな〜って思います。
さて、Charaのライブなんだけど2009年フジでのライブがとっても良い。
これは噂だけどこの日、浅野忠信が当時の不倫相手と見に来ていたみたい。
それを知っていたのかは知らないけど、いつもより感情的なパフォーマンスだったの。
とっても気持ちを込めて、彼へメッセージを送るかのように、歌い上げていたのが印象的。
動画はBreaking Heart
そして次の日に離婚を発表。
今年のフジロックも同じ日に浅野忠信のDJもあったりして、え?同じ日に?いいの?なんて思ったけど(余計なお世話w)”そんなの気にしないわ”みたいな素振りがとってもかっこ良かった。
色男とつき合うととっても苦労するし大変だよね。
女の子はそんな男の子に遊ばれちゃったりもするし、とっても大変。とっても苦労するよね。超わかりますぅ(ぷるぷる震えながら)
でも自分の好きな人が誰からもモテなかったらそれもそれで嫌だし、ずっと夢中でいたいから他の女の子に少しくらいキャーキャー言われて心配しちゃう!くらいじゃないとつまらないかも。平常心保ってるの難しそうだけど(汗
でも相手にも夢中でいて欲しいし、美容院に行って髪型を変えたり、新しい服を買いに行ったり、たくさん雑誌をみてメイクの研究したり、ネイルをかわいく塗ったり(これからは私のサロンにきてくれよな!)してしまうよね。
本当はそんなの関係なくって、内側から滲み出るアレが重要だって事はわかってるんだけどね。
この日とっても印象的だった彼女のMCの中で、
”一つの事をずっとやっていくのはとっても大変な事。でも私は音楽を信じてるの。信じてるからここまでやってこれたの。だからこれからもずっと続けていくわ”
って言うのがあって、心の中がぐしゃってなった。私は行動力と即決力の塊なんだけど、一つの事を信じてずっとやって行く事は苦手だから。目の前に面白そうな事が現れるとポン!と飛びついちゃうから。それがダメだよね。でもこれからは自分のやってる事を信じていかないと。
今回Charaのライブを見ていて、色々思い返したりして気持ち悪いけど涙がぽろぽろ出て来た。特に過去の恋愛について(号泣)
私は調子に乗ってる時は割となんでも対応出来るんだけど、何かあると簡単にべしゃっ!とつぶれてしまうのでその度にもっと強くなりたいな、って思ってる。ただ立ち直りはものすごく早いのが特徴なんだけど(典型的クズ)、でもそれじゃあダメだよね。滝に打たれて猛省してきます。
そして次回は千夏的ヘッドライナー、その次はフェスコーデについて書きたいと思います(あくまで予定な)
強い女の人って憧れるなあ。
私はもっと強くならなくちゃいけないよ。