コンニチワァ〜
今、月にいま〜す
今こちらは夏です。
砂漠で行われた夏フェスRainbow Serpent Festival 2013に行ってきました
シティからVline(ロマンスカー的なやつ)に乗って2時間、さらにバスに乗り換えて30分、
開場である砂漠に到着。
開場(っていうか砂漠)に着くと既に携帯の電波は無く、メッセージボードには溢れんばかりのメッセージが。「俺はここにいるよ!」的なアレ。超アナログの世界。
トイレも水洗じゃなくて、最後に麦みたいなパウダーをサラリ♪”と振りかけるシステム。笑えるほど臭い。本当に臭い。26歳、おしっこをしながらケラケラ笑った。
日常的な物は何一つ無い、非日常、ハイパーアンダーグラウンドな世界へ来てしまったのです。
開場に着いてパパッとテントを張って、早速ブースに移動。
ブースは全部で4つ。規模的にはtaico clubの2倍くらいの大きさ。
音楽は主にテクノ、サイケ、エレクトロなどTHE外人が好きそうな音楽がガンガン聞こえてくる。よくこんなカスみたいな音で楽しめるな!と思ってしまうくらい正直な話音楽はshit。
でも太陽の日差しは痛いくらい眩しいけど、空気がカラッとしていて心地よい。
まあそれは置いておき、お店が充実!カラフルな雑貨や服に色々目移り。
てこてこ歩き回ってお買い物をしたりご飯を食べたりして楽しんでたらあっという間に真っ暗に。夜の砂漠は昼とは打って変わり死ぬほど寒い。寝袋を着たまま歩いてやろうかと思うくらい寒かった。ってかコレを書いている間に思ったけど、寝袋を着たまま歩くって結構無理だな〜って。逆に着たらいいじゃんと思ったけどそうすると前が見えない。出来た人はぜひ教えて欲しい。
24時間音は鳴り止まず、お酒を飲んで皆はしゃぎまくりの踊りまくり。楽しい。
ライトアップが綺麗なブースでまったり系の音楽を聞きながらゴロゴロ。
一緒に行ったお友達と恋バナなどをするハイパー乙女タイム突入。
・・・・・・
気がついたらもう朝。(だいぶ省略しました)あっという間の1日。
そして気持ちいいほどの快晴。フェスの朝に飲む最高にまずいココアが最高に美味しくて幸せ。
帰りのロマンスカーの中であっという間だったなと思い返す。泥だらけの靴とバックパックはいっぱい楽しんだ証!海外のフェスって初めて来たけど、参加していた人の”今日と言う日を楽しみに来ました” ”俺が一番楽しんでる!” ”俺を見ろ!” ”俺だけを見ろ!” ”むしろ俺が今日の主役だ!” 感がバシバシ伝わってきて、改めて楽しむ方法を知ったきがする。外人の、いい意味で周りを気にしないパワフルな楽しみ方は結構好き。刺激になったし、たくさんパワーを貰いました。あんなに騒いだのに疲れてなくてむしろ元気になってる。フェスパワー炸裂。
私はアホみたいに音楽やフェスが大好きで、クソパーティー野郎と友達に言われる程。昔はバンドもやっていたし(ギwギターwボーカルww)、今年はDJも本気で練習し始めたい。こちらでの生活は楽しいけど、去年のフジに行けなかった事が相当心残りで・・それはもう何度も夢に出てくる程に(笑)出国を遅らせようか、または一時帰国しようか本気で悩んだくらい。結果、時間を優先し諦めて出国したのですが。NO music No lifeなんてダサい事は言わないけど、完全に生活の一部。キャンプ型のフェスとか、女の子は少し抵抗があるかもしれませんが、是非参加してみて欲しいです。どこかで会ったら是非、乾杯しましょう。
さて、最近小耳に挟んだのですが、”感じ方”の話。
日本人は皆が楽しんでいると楽しいと感じるらしく、外人は自分が楽しければ楽しいと思うらしい。そう言う脳の作りらしい。私はコッテコテの日本人派かもしれない。大好きな友達が横でつまんなそうにしてたら気になるし、楽しそうにぴょんぴょん踊ってたら、私も嬉しいし楽しい。
さて、あなたはどっち派ですか?